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『CrossFire Championship 2012 Season2』を観戦して - 実際に観戦しての印象編

CrossFire Championship 2012 Season2

2102 年 5 月 4 日(金)に開催された『CrossFire Championship 2012 Season2』を観戦しての感想です。

先日は、今年の運営方針は結構良いと思っているんですよねえ、 という話を書きました。

今回は実際に行ってみての感想です。 大会の運営について的なところの話です。

実際に観戦しての印象

1.「CrossFire MAGAZINE」という大会紹介冊子の配布が素敵

CrossFire MAGAZINE」という大会紹介冊子の配布が行なわれていました。

クロスファイアマガジン

Web からデータをダウンロードできるようになっています

自分も『Cyberathlete Professional League Summer 2003』日本予選を手伝ったときに プロデューサーの犬飼さんと以下のような冊子を作りました。

こちらは、会場に来た何も知らない人が これを見たら大会を楽しめるようにする というようなコンセプトで作っていたと思います。

作るのは正直大変なのですが、 オプションとしてこういうものが提供されるのは 結構素敵なんじゃないかと思います。 出場選手の記念にもなると思いますし。

2. 大会や試合についての基本説明があまりなかった

どういう趣旨の大会で、Season チャンピオンになるとどうなる、 という説明があまり会場で行なわれていなかったと思います。

マップについては、実況解説陣が世界大会でも定番のマップです、とか スナイパーがキーになるマップでこういう展開になるはずなので 注目して欲しいです的な説明をされていたので 事前情報を入れられましたが、 これがなかったら結構ワケがわからなかったかも知れません。 実際にレポートを書く際にも参考にしました。

あとは、どういう大会・ゲームなのか、 どうなると勝利になるのか、 勝つのに必要な何ラウンド数はいくつなのか、 といった基本的なところなどは 途中から会場に来たり放送を見た人もわかるよう、 セットアップ等を待つ時間などに くどいくらい説明しても良いのではと思いました。

3. 表彰式で入賞チームの順位ボードや写真撮影のタイミングがない

オフラインの大会だと、入賞チームの順位、賞金・賞品・大会名が入った ボードみたいなものが出てくるのが結構定番なのですが、 優勝チーム以外は無いのが結構勿体ないかも。

用意すると以下のような効果があるのでは無いかと思います。

  1. 選手が入賞した実感を得られる
  2. 写真を撮る際に見栄えがする
  3. スポンサー提供による賞品がある場合に名前が入っていると喜んでもらえそう

自分はレポートを作る立場なので 「2」のために入賞ボードが各順位用に あると良いと思っています。

今回は、並んで写真を撮るようなタイミングや 選手と表彰者がフレームに入るよう並べたりという仕切りが無く、 絵的にバラバラで見栄えが悪くて レポートではチャンピオンチーム以外表彰写真を使いませんでした。

CrossFire Championship 2012 Season2

(Facebook に写真をアップしてある のでどんな感じかはそちらを参照。)

まとめ

前回、Web での展開については良いと思う点を結構書いたのですが、 オフライン大会については、細かいことは省きましたが、 見ていて現場を仕切れていない印象があり ちょっと気になる点が多かったです。

今年、オフライン大会は間違いなくあと 3 回はあるので、 良くなっていくことに期待ですね。

ARTISAN のブログでは、ブースを出展しての感想が書かれていて おもしろいと思うので読んでみてください。