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Negitaku.org Blog

eスポーツ, FPS, ゲーミングデバイス情報を紹介するサイト『negitaku.org』管理者のブログです

日本のプロゲームチーム「DeToNator」が進出する台湾eスポーツシーンについての調べ物と予想

DeToNator 台湾

2016年1月1日に、日本のプロゲームチーム DeToNatorが今年台湾に拠点を構えて活動することを発表しました。

詳細についてはまだ明らかにされていませんが、台湾シーンを調べることで予想をしてみたいと思います。

現時点で明らかになっていること

この度、DeToNatorは2016年よりAiming様の全面バックアップとスポンサー様のサポートにより台湾に拠点を構えて活動をすることをご報告します。日本での活動も引続き行います。 世界に通用するゲーミングチームを作るのが私の目標でもあり使命だと思っています。その一歩を台湾よりスタートします。台湾はご存知の通り、League of Legends、Alliance of Valiant Arms、Hearthstone、その他国際的なゲーム大会やイベントも盛んな地域と思っております。最近ではCounter-Strike:Global Offensiveでも台湾コミュニティーとの交流も盛んになってきております。DeToNatorの全部門での交流を視野に入れており日本を離れて生活することでの成長、語学習得、現地の文化や人とのコミュニケーションの中で得られることも多いと思います。 現役から引退後も見据えての活動はDeToNatorの真髄でもあります。今まで以上に人材育成にも力を入れていきます。 from http://detonator-gg.com/official/5692

チームスポンサーAiming社の台湾新社屋内に専用の練習場が設けられるとのこと。

また、発表に対する質問によりにより以下が判明しています。

  • 台湾での参加大会、活動内容については後日改めて発表
  • 台湾に向かうのは準備が整い次第 (2016年早々?)
  • 台湾での活動には、全部門のメンバーが何らかの形で参加する可能性がある

DeToNatorは台湾で何をするのか?

これは予想になりますがどこかの部門が「台湾のプロシーンに参入する」のが活動の大きな軸になるのではないかと思います。

予想の理由

  • スポンサーのAiming社は上場企業なので、何か大きな目的がないと新社屋に練習場を設けたり、選手を滞在させたりと比較的大きな金額を使う承認が下りないのでは
  • 大きなお金が動くのに台湾まで行って、共同生活して練習するだけというのは考えにくい
  • 選手も何か大目的が無いと、言語や文化が異なる台湾でゲームをするために生活するという判断は下せないはず

これが「台湾プロシーンにチャレンジ」だと、「チームマネジメント」「選手」「スポンサー」全てが納得いく形で落ち着くと思います。

台湾のプロシーンについて

現在、DeToNatorが活動するのは下記の5タイトルです。 これらの台湾プロシーンはどうなっているのか簡単に調べてみました。

DeToNator活動タイトル

各タイトルの台湾シーンについて

Alliance of Valiant Arms

Alliance of Valiant Arms Elite League

「Garena」の主催で『Alliance of Valiant Arms Elite League』というプロリーグが存在しています。 2015年のWinterシーズンには、6チームが参戦しており、今月に優勝チームが決定されるスケジュールとなっています。

Counter-Strike: Global Offensive

2016 Lazzn Esport Premier League

「Lazzn Esport」が2016年1月3日より開催する『2016 Lazzn Esport Premier League』というリーグ大会があるようです。こちらはプロ大会なのかはわかりません。

2015年10月に、前回大会の優勝チームと Japan DeToNator がエキシビションマッチで対戦したことがあります

Dota 2

こちらは検索等で調べてみましたが、ローカル大会等はあるものの、台湾のプロチームやプロリーグのような有名なものは見つかりませんでした(実際はあるのかもしれませんが)。

Hearthstone: Heroes of Warcraft

hs

「Hearthstone」は Blizzard Entertainment が台湾で公式展開を行なっています。 公式世界大会に繋がる大会が台湾国内で開催されます

League of Legends

League of Legends Master Series(LMS)

「Garena」の主催でRiot Games公式世界大会の出場枠をかけた『League of Legends Master Series(LMS)』が開催されています。

まとめ

こうしてみると、世界大会に繋がっている「League of Legends」「Hearthstone」、「Alliance of Valiant Arms」台湾国内プロリーグあたりが規模的に大きなタイトルといえるでしょう。

「台湾プロシーンにチャレンジ」と書きましたが、そもそも簡単に現地のプロシーンに参加出来るのかは不明です(出場条件などもかなり厳しいはずですし)。

上記3タイトルだと、DeToNatorは「Alliance of Valiant Arms」世界大会の常連で上位入賞の実績もあるため、もしかしたら、という展開になるかもしれません。

チームの原点AVA部門が新たな活動の「起爆装置」(DeToNator)となる可能性が高いのではないでしょうか。

日本では、かつてSIGUMAさんが2005年に日本からイギリスに移り住みCPL World Tour』(タイトルはFPSの「PainKiller」)にチャレンジされていたことがありすますが、チームとして海外拠点で長期的な活動するというのはほぼ事例がないと思うので応援したい気持ちです。

参考