運営している『Negitaku.org』というeスポーツの個人ニュースサイトにて、16日間で大会結果紹介記事を12本、配信クリップを808本作ったというお話です。
配信クリップを使って大会紹介記事を作る
大会の紹介記事ってどう書くのが良いのだろうというのは常々悩んでおります。
これまでのやり方
- 「自分で撮った写真を通じて大会や選手の魅力を伝える」
新型コロナウイルスの影響でオフライン大会が無くなってしまい、eスポーツの大会はほとんどがオンラインになりました。 そうすると、大会会場で写真を撮るということが出来ません。楽しくない。
いまの考え方・やり方
- 大会=大会ストリーミング配信
- 大会は数時間単位、試合数も多くて文字で見どころを説明するのが大変
- 自分だったら、長時間の配信を全部見る時間が無かったりした時に面白いことやすごいプレーがあったなら知りたい
- 自分で面白いと思った部分をTwitchのクリップ機能で切り出して紹介するのを試す
- 言葉で説明しなくても動画見てもらえればすぐだし、何よりわかりやすいかもなー、と思う。
- でも、それを見てもらえるとも限らないのが難しい
- 好きなシーンをクリップで切り取るのは、写真を撮っているのと同じだと思ってなかなか楽しいことに気づく
- クリップにコメントをつけてURLと共に紹介するのが、ルーツである個人ニュースサイトのフォーマットと同じでものすごくしっくりくる
このフォーマットで期待すること
- クリップに出てきたご本人が喜んでくれたら何より
- こんなシーン、発言、面白い展開が配信であったのかと思ってもらえたらうれしい
- すごいプレーを動画で見る機会が増えて、自分も選手として●●さんみたいなプレーをしたい、と思うようなきっかけになったら最高
- キャスターの素敵だったり面白い発言を見て、自分も実況・解説をやってみたいと思うような人が出てきたらよいな
実際にどう思われているのかはよくわからないのと、せっせと作ったクリップが本当に見られているのか謎。
作った記事
8月は自分が追っている大会がたくさんあって、16日間で大会結果紹介記事を12本、配信クリップ808本を作った。
- 2020年8月16日 - 98クリップ
- 2020年8月16日 - 102クリップ
- 2020年8月15日 - 83クリップ
- 2020年8月11日 - 80クリップ
- 2020年8月10日 - 68クリップ
- 2020年8月10日 - 18クリップ
- 2020年8月9日 - 75クリップ
- 2020年8月8日 - 69クリップ
- 2020年8月3日 - 28クリップ
- 2020年8月3日 - 22クリップ
- 2020年8月2日 - 110クリップ
- 2020年8月1日 - 55クリップ
これで『Dota 2』世界大会の『The Internatinal 10』が延期になっていなかったらやばかった。
作るのはなかなか大変
- 自分は大会を全て見なくてはならない。長いと1日6~10時間くらい配信がある。
- 見ながらシーンを切り出してコメントを付けるのは結構楽しいけど、写真と同じでやっているとキリがない。
- クリップしながらそれをTwitterに流しまくっているとフォロワーが減ると判明
- 時間がある時は良いけど、ない時はこの方法だと厳しい
- クリップの長さを調整してコメントを付けるのに1分かかったとして、808本作ったとするとこの作業だけで13時間かかる
- さらにそれを紹介する記事をつくるための時間も必要になる
- Twitchのembed仕様が変わって、「&parent=www.negitaku.org」のようなパラメーターを付与しないと全てエラーになるのと(過去記事が全部エラー表示になった)、1記事に20個くらいクリップをembedするとスマートフォンのブラウザがクラッシュするのがつらい
大会レポートについて話していること
話をする練習として週に1回くらいポッドキャストを更新していて、大会レポートについての考えを話したものがいくつかあるので、興味がありましたら時間があるときにでも聞いてみてもらえたらと思います。一つ10分くらいです。gg。