2007年10月21日にタイのバンコクで、世界6カ国(アメリカ、韓国、タイ、台湾、中国、日本)が参加する『Special Force』の世界大会が開催されるそうなのですが、この大会の日本代表の選考基準があまりにもひどくて愕然としました。
あまり批判的なことは書かないようにしているのですが、 思ったことを書いてみようと思います。
応募の条件
条件は以下の画像の通りです。
この世界大会は1チーム5人によるチーム戦で行われます。 その世界一を決めるチーム対抗戦の日本代表が、金と運で決定されるのです。 いままでいろいろなゲームの世界大会の日本予選を見てきましたが、 こんなにひどい日本代表の決定方法は始めてみました。
抽選で日本代表チームを決める異常さ
今回の応募条件で一番理解できないのが、抽選で日本代表を決定するということです。 アイテム購入5,000円という条件もかなりヒドイですが、 予選のエントリー費という意味合いならまだ納得がいくというものです。
しかし、予選を行うわけでもなく抽選で5名を選ぶという…。 Special Forceは会員数が100万人以上いて、 同時接続数は数万人規模と聞いています。 予選を行ない、この巨大コミュニティから最強の日本代表チームが世界大会に出場して 世界一を目指すというなら、応援しがいがあるというものです。
しかし、抽選で選ばれた即席チームが世界大会で勝つなんていうのは、 普通に考えてありえないことです。 なんのために日本代表を送り込もうとしているのか理解できません。 アイテム課金させたいためだけにこんな企画をしているのでしょうか?
Counter-Strikeをオススメします
こんな公平性のない条件で決定される日本代表になるために5,000円を払うくらいだったら、Steamで『Counter-Strike』($9.95=約1,200円)か『Counter-Strike:Source』($19.95=約2,400円)を購入して『BIGLAN ONLINE』に参加したほうが楽しいと思いますよ。
他の国の代表がどのように決定されるのかは知りませんが、 日本代表の決定方法はどう考えても普通ではないと思います。