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日本のゲーミング界に翼を授けるゲームイベント『Red Bull 5G』を観戦してきた

Red Bull 5G

2012 年 12 月 9 日に渋谷 WOMB で開催された、日本のゲーミング界に翼を授けるゲームイベント『Red Bull 5G』を観戦してきました。

Red Bull』らしさを感じるゲームイベントで、レポートでも書いたけど、これはこれは本当に見に行って良かったと思いました

何がそう思わせたのだろうか、とかそのあたりを書いていくことに。

Red Bull 5G 感想

まずは、本サイトの方で書いたイベントを訪れての印象が以下。

競技会場が渋谷にあるクラブ『渋谷 WOMB』ということで、会場はアップテンポの爆音 BGM とライトを組み合わせた演出がされており、ゲーム、音楽、光をミックスしたような見せ方で、日本で現在一般的なオフラインゲームイベントのスタイルとはかなり違った構成でした(競技中も軽く BGM があったりするタイトルもあり)。 from 『Red Bull 5G』で東チームが接戦を制し優勝、2013 年大会の開催決定 | Negitaku.org e-Sports
Red Bull 5G Finals ハイライト映像』では、大会を流れにそって競技シーンや試合後の選手インタビューなどをまとめたハイライトムービーです。 映像、実況、プレーシーンを組み合わせた編集がすばらしく、会場の盛り上がりが蘇ってくるすばらしい編集でした。 公式サイトで公開されている写真も含めて、ここまでゲーマーを格好良く見せてくれた日本の大会はこれまでに無いのでは。 from ムービー『Red Bull 5G Finals ハイライト映像』 | Negitaku.org e-Sports

Red Bull 5G で良いと思った点

  • 現在、日本で定番になっている大会フォーマットを使用しなかったので斬新な印象を受けた
  • クラブという会場を活かした爆音 BGM と光の演出。Red Bull らしいオシャレで格好良い感じがした
    • 次の試合に向けたセッティング中の待ち時間も音楽を楽しめて、待っているのが苦じゃない
    • 音楽に合わせて体でリズムを取りながら楽しんでいる人がたくさんいた
  • 選手達がものすごく"チーム"になっていて、真剣に仲間とチームのためにプレーしている感じがした
    • それを見ていたら、自然と選手やチームを応援をしたい!という気持ちになった
  • 選手は中央の"土俵"でプレー。それを自分の間近で見ることが出来る。
    • ほとんどの大会は、選手はステージ上にいて距離がある
    • 自分はメディアエリアに入れていただいてまさに目の前だったけど、一般エリアでも十分目の前で観戦出来る距離感だった
    • 白熱する選手と観客それぞれに熱が伝わり一体感みたいなものが生まれていたと思う
    • 選手達が試合中のチームメイトを近くで応援していて、団体戦らしい絵になっていた
  • 選手達が自覚ある振る舞いをしている印象
    • インタビューにちゃんと答えている
    • 舞台に上がっても恥ずかしがって下を見たりしていない
    • 選手紹介で配信カメラに向かってパフォーマンスが出来たりする
    • こういうのはやってくださいと言ってもなかなか出来ることでは無いと思うので見ていて不思議だった。
  • 先に書いたとおりゲーマーを格好良く見せる演出がすばらしい。以下を見れば一目瞭然。

良いと思った点だけでこれだけ出てくるというのも相当だと思う。

Red Bull 5G で疑問だった点、気になった点、こうしてくれるとうれしい的な点

  • 試合中も BGM が鳴っていた件
    • GTR5 の対戦あたりは試合中でも BGM がなっていたと思う。
    • 「eスポーツ」的な配慮だと選手が最優先なので、どういう意図なのかなーと。
  • 大音量の実況がリアルタイムで響き渡る
    • プレーヤー的には音が聞こえないレベルなのではと思った
    • 内容に配慮しても、やはり相手チームの現状がわかってしまっていたのでは
    • このあたりは、「eスポーツ」的な点よりも「Red Bull」らしい演出をとったのかなと思ったのが個人的な印象
  • オフィシャルリザルトが公式サイトに出ていないので掲載してほしい
    • 結果報告プレスリリースにはオフィシャルリザルトが出ていたけど、大会公式サイトには結果、スコアともに掲載されていない
    • 大会どうなったんだろう?と思って見に来た人は結果がわからない。
    • ゲーム大会にものすごくありがち。
  • 東チームは画面のどっち側だっけ?みたいなケースが多かったので実況で補足があると良かったも

プロジェクトアドバイザーとして参加していて、お世話になっている松井さん(@yumatsui)さんから「レポートに続いて本音のブログ記事の方をお待ちしております!」とリクエストいただいたので書いてみた次第です。

トータル的には、ここ数年で一番面白かった大会だと思うので次回も是非行きたいなーと思います。

あとは、ukeru.jp配信で GK さんがレポートの写真をほめてくださってうれしかったです。ありがとうございます!

参考