Negitaku.org Blog

eスポーツ, FPS, ゲーミングデバイス情報を紹介するサイト『negitaku.org』管理者のブログです

親子で参加、プロチームDeToNator主催のフォートナイト塾 ~当日編~

f:id:theworld:20181007144256j:plain

2018年10月7日(土)、プロゲーミングチーム DeToNatorが主催するフォートナイト塾に参加してきた。前回の応募編から続いて、今回は参加当日のお話。

応募編

blog.negitaku.net

今回のフォートナイト塾にかかるお金の話をする

DeToNator塾の参加費用は2人で5,000円。

f:id:theworld:20181008013105p:plain

親としては、まず「今回の習い事にはお金がかかる」ということを理解しつつ、自分でお金を出すことでより真剣に取り組んでもらえたらという気持ちがあった。なので本人にその話をしてみる。

自分「DeToNator塾は授業料がかかるんだよ。一緒に参加してフォートナイトを習うわけだから、自分の分のお金を少し払って参加してほしいんだよね」

息子「いいよ。いくらくらいかかるの?」

自分「2人で5000円。」

息子「5000円か~。いくら出せばいいんだろ」

自分「もちろんお父さんが多く払うけど、自分だったらいくら払おうと思う?」 (この時、自分としては500円くらい払ってもらえたら良いかなと思っていた)

息子「5000円だから、うーん、1000円とか?」 (1000円!結構すごい判断だ)

自分「ありがとう。気持ちが良くわかったから、500円にしてお父さんが4500円出すことにしよう」

お金はポケモンの新作を買おうと貯金しているところから出したそうな。 ちなみに、子供のお小遣いは月に600円としているので、1000円だと約2ヶ月分。500円でも約1ヶ月分になる。本人にとってはかなりの支出なので、その分しっかりと取り組んで色々と吸収してほしい。

子供から500円玉を受け取って、5000円札を本人に渡して参加の時に支払うための封筒に入れてもらった。これを自分のカバンに入れて持っていて、提出するというのをやってもらうことに。自分も親からそこそこのお金が入った袋を預かって「落とさないかな」みたいな緊張感をもって出かけたのをいまも覚えているので、子供にも同じような体験をしてもらうと良いかなと思った。

f:id:theworld:20181006204344j:plain
封筒に何のお金なのか、なども自分で書いてもらう。

f:id:theworld:20181006204422j:plain
出来上がったものがこちら。本当はボールペンとかにするべきだけど鉛筆で書いていた。

DeToNatorオフィスに向かう

参加が決まってから「楽しみだなあ」「緊張する」みたいなことを言いながらPC版のフォートナイトで自主練習してきた。

当日は、以前もらったDeToNatorのキャップと、台湾プロリーグ『A.V.A Elite League 2016 Spring』でDeToNatorの取材に行くときに秋葉原アークで買ったDeToNatorシャツという出で立ちで向かう事に。

f:id:theworld:20181007120652j:plain

f:id:theworld:20181007124020j:plain これがDeToNatorオフィスだ!

DeToNator 塾スタート

f:id:theworld:20181007131614j:plain

到着してまずは受付。練習したとおりに封筒を出して「今日はよろしくお願いします」的なあいさつを自分でやってもらう。自分なりの言葉も足していたのが良かった。

先生たちが登場してDeToNator塾がスタート。

f:id:theworld:20181007130230j:plain
本日の先生、YamatoNさん(左)とKillmeさん(右)

今回は、この「FORTENITEの教科書」を使って講義。

f:id:theworld:20181007130556j:plain

あとでデータをもらえたのだけど、ものすごい詳しさで動画まで付いていた。

最初はYamatoNさんの座学で、フォートナイトの基礎を教えてもらう。

f:id:theworld:20181007130711j:plain

その後、参加者ごとに個別指導。 うちはキーバインドも含めて、建築について教えてもらった。

f:id:theworld:20181007134812j:plain

Killmeさんは単純に自分が使っているキーバインドを教えるのではなく、マウスのサイドボタンを使えるか、どこのキーまで無理なく指が伸びるかなどを質問して、子供の手のサイズを考慮してキー配置をカスタマイズしてくれた。 この後に建築のやり方を教えてもらったらそれらしい動きが出来るように。

教えてもらう前にカスタムキー配置にしてしまうと混乱すると思ったのでずっとデフォルト設定がプレーさせていたのだけど「お父さんの(デフォルト設定)よりメチャクチャやりやすくなった!」と喜んでいた。

その後も色々と教えていただき、先生と一緒に4人組で「フライング50」で講義の成果を試すことに。

DeToNatorのボイスチャットサーバーも使ってのチームプレー。 「ボイスチャットやってみたい」ということはいつも言っていたのだけど、子供に自由にやらせるのが不安だったのと、信頼して一緒に出来る人がいなかった。今回は安心して来る人たちとボイスチャットが出来てとても良かった。YamatoNさん、Killmeさん、同い年の参加者という4人でワイワイしながらプレー出来たのは本人にとってかなり楽しかったそうで「またやりたい!」と言っていた。ちなみに、ゲームの方は1vs35という状況になり、いかにYamatoNさんといえども35人抜きは出来ず勝利はならず。

あっというまに2時間近くが過ぎてDeToNator塾終了。 お土産に在庫ラストというDeToNatorのSteelSeries製マウスパッドをいただいて大喜びしていた。

f:id:theworld:20181007155203j:plain

参加者で記念撮影。

f:id:theworld:20181007150644j:plain

DeToNatorに参加してみて

子供の感想

  • 子供は「次もまた行きたいなあ。いつあるんだろう」という感じで大満足だった様子
  • 「Killmeさんがビクロイ報告まってますってメッセージくれたよ」と伝えたら「どうしよう!緊張する。がんばらないと」と舞い上がりつつ緊張していた
  • ユースケさんが書いたファミ通の記事を見せたら「これはいい思い出になるねえ」という感想だったw
  • 「フォートナイトのイベントって他にもないの?」とやる気

親としての感想

  • DeToNator塾を通じて色々なことを考えたり取り組んだりするきっかけになったはず
  • 他の親御さんもイベントに参加しているだけのことはあり、ゲームを教わることについてはかなり前向きだった。
    • 自分はゲームわからなくて教えられないので、というお母さん
    • ゲームは良いコミュニケーションツールになると思う、というお父さん
    • 自分もフォートナイトの話を子供とよくするし、イベントにも行ったりとまさに良いコミュニケーションツールになっていると思う
    • ゲームを上手くさせたい、というよりも学ぶための取り組みから何かを得て欲しいという気持ちの方が強いかも
  • Twitterを見ていたらCEROのレート的に子供にやらせるのはどうか、みたいなのがあったけど禁止されているわけではないし、先の通りプレーすることによるメリットの方が大きいかな。悪態をつくのを目にしたら都度注意するということもしております

ゲーム好きなお子さんがいる親御さんは、次の機会があればぜひDeToNator塾に参加してみて欲しいなと思います。 多分、参加したことで色々な気づきがあるはず。

ミス・ユースケさんによるイベントレポートがファミ通.comに掲載中。

プロチームから『フォートナイト』のコツやマナーを学ぼう! 小中学生が対象の“DETONATOR塾 FORTNITE編”リポート - ファミ通.com